議案提案権も大いに活用し
都民要求を前に進めます

日本共産党東京都議会議員団幹事長 大山 とも子

 先の都議会議員選挙で、8議席から17議席と2倍以上となり、都議会第3党に躍進させていただきました。心からお礼申し上げます。「認可保育園をつくって下さい」「年金が減らされているのに天引きされる額は増えています。どうやってくらしていけばいいのか」また、「ブラック企業根絶を」のビラが次々と受け取られました。くらしと福祉を守ってほしい、人間らしく働きたいなど、都民の皆さんの願いが寄せられたのだと思います。

 4年ぶりに回復した議案提案権も大いに活用し、都民の皆さんの運動と力を合わせ、認可保育園3万人分、特養ホーム2万人分の増設をはじめ、掲げた公約実現や都民要求を前に進めるために、全力を尽くす決意です。

 東京都の予算はスウェーデンの国家予算に匹敵する規模があり、約9千億円もの活用可能な積立金もあります。これらを都民のために使うとともに、1メートル1億円もかかる外かく環状道路など不要不急の事業を見直すことをはじめ無駄づかいをやめれば、都民のくらしを守ることは十分可能です。日本共産党への期待にこたえて、がんばります。

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