しめくくり総括質疑（要旨)3月25日

小磯 善彦（公明党）

Ｑ 帰宅困難者の一時滞在施設の運営体制確立を。

Ａ 都立施設向け運営マニュアルを新たに作成。民間にも提供し体制を強化。

Ｑ 災害時帰宅支援ステーションの認知へ一層の工夫を。

Ａ 今後、約9千カ所の全ステーションに発災時に掲出するのぼり旗を配備。

Ｑ 災害時の情報収集にだいち2号の活用を。所見は。

Ａ JAXAと連携し今後検討。

Ｑ 25年度の消防署の整備予定は。

Ａ 赤羽消防署を現在地で、町田消防署をアクセス良好な本町田で改築。

Ｑ 24年11月策定の中小河川の整備方針を踏まえた境川での取組は。

Ａ 目標整備水準を時間最大65ミリに引き上げ、境川で新たに調節池を整備。

Ｑ ピロリ菌と胃がんの因果関係と除菌の有用性への見解は。

Ａ 国は胃がんと関連する細菌としており内外の知見を基に有用性を検討。都は国の状況を注視。

Ｑ 異常気象と地球温暖化の関係への所見は。

Ａ 異常気象増加の背景に温暖化進行があることは確実と認識。

Ｑ 被災地の復興を後押しするオリンピック・パラリンピック招致へ知事の所見は。

Ａ 復興・再生のシンボルとして是が非でも実現したい。

Ｑ 都有施設管理者が行う液状化対策へ技術的支援は。

Ａ 調査方法提案等適切に支援。

だいち2号　宇宙航空研究開発機構（JAXA）が2013年度に打ち上げ予定の「陸域観測技術衛星2号（ALOS-2）」の愛称。災害緊急観測等で成果をあげた「だいち」の後継機。