しめくくり総括質疑(要旨)3月25日
増子博樹(民主党)
- Q 中小企業の知的財産活用へ支援の拡充を。
- A 25年度は海外での実用新案権の取得経費を助成対象に追加等の事業を開始。
- Q 金融円滑化法終了後も中小企業の資金繰りを支えるため金融機関に協力要請を。
- A 新設する特別借換融資の活用や円滑な資金供給への協力を金融機関に要請。
- Q 救急隊の過去3年間の整備状況と今後の取組は。
- A 22年度から計7隊を配備。25年度も1隊整備予定。今後も救急需要の推移等を総合的に考慮。
- Q 保育所を運営する事業者への都、国、区市町村の支援の内容は。
- A 認可保育所の運営負担金は国、都、区市町村で負担。社会福祉法人立保育所には都がサービス推進費を補助。認証保育所には都と区市町村で補助。
- Q 区市町村の円滑な東京スマート保育事業開始へ支援を。
- A 区市町村の所管部署へ説明を実施。今後も支援。
- Q 公立小中学校の道徳教育充実への取組は。
- A 都独自の道徳教材集を配布。実践例の周知等で体験と授業での学びを結びつけた道徳教育の充実図る。
- Q 首都大学東京で若者が社会活動等の経験を大学に還元した場合は単位認定や奨学金の優遇措置を。
- A 青年海外協力隊への参加に単位認定。今後も学生の社会活動の取組を支援。
- Q 帰宅困難者の一時滞在施設確保への取組は。
- A 区市町村と受け入れ協定を締結した民間事業者に対し新たに備蓄品購入費の6分の5を国と連携し負担する等官民連携により取組を加速。
- Q 渋滞解消へITS活用の取組は。
- A 交通需要を予測した信号制御やルート別混雑状況等を表示する交通情報板等に活用。
- Q 美しさや快適性に配慮した質の高い道路づくりへの知事の所見は。
- A 国道の維持管理を都に移管するなど景観を統一し美しい街並みつくりたい。
- Q 豊洲新市場予定地では土壌汚染対策法の指定区域解除レベルの安全を確保すべき。
- A 汚染土壌・地下水の確実な除去・浄化等適切な対応に努め地下水のモニタリング2年間の環境基準以下を目指す。
ITS Intelligent Transport Systems(高度道路交通システム)の略。情報通信や制御の技術を用いて人と道路と車両とを情報でネットワークすることにより、交通事故や渋滞、環境等道路交通問題の解決を図るもの。