平成25年第1回定例会の概要

平成25年度予算案を可決

 平成25年第1回定例会は、平成25年2月20日から3月28日まで37日間の会期で開催されました。

 初日、猪瀬知事の施政方針説明が行われ、知事は、初めて手がけた平成25年度予算案を、スピード、先駆性、健全性を備えた攻めの予算として編成したと述べ、積極的な政策展開と財政基盤の強化の両立を表明しました。その後、議員提出議案5件が可決されました。

 2月26、27、28日は、各会派等の32議員により、都政全般に対する知事などへの代表及び一般質問が行われました。そして、28日の質問終了後、予算案、条例案などの知事提出議案146件が上程され、予算特別委員会の設置、各委員会への議案の付託が行われたほか、人事案20件が同意議決されました。

 3月8日には、知事提出議案のうち「平成24年度東京都一般会計補正予算(第3号)」など23件が各委員会報告のとおり可決されたほか、諮問2件が棄却すべき旨議決されました。また、議員提出の条例案1件が上程され、所管の常任委員会に付託されました。

 予算特別委員会では、3月12、13、14日に総括質疑が行われ、様々な角度から予算案に対する活発な議論が展開されました。さらに、25日には各常任委員会の予算調査報告を踏まえたしめくくり総括質疑、翌26日には討論・採決が行われました。

 最終日の3月28日には、議案の採決などが行われ、「平成25年度東京都一般会計予算」を始め知事提出議案121件が各委員会報告のとおり可決されたほか、追加提出された人事案1件が同意議決されました。また、議員提出議案では、「小笠原諸島振興開発特別措置法の改正・延長に関する意見書」など意見書5件、決議3件が可決され、閉会となりました。

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