都民生活を守り抜く覚悟で
都政の先導的役割を果たす

都議会公明党幹事長 中嶋 義雄

 世界景気の減速等により、後退局面入りを余儀なくされた我が国経済は、国内の個人消費にも陰りがみられるなど、一段と停滞感が強まっています。

 こうした中、年の瀬に行われた都知事選、衆院選によって、都政、国政は実質的に、新年とともに新たなスタートとなります。

 都議会公明党は、都政の先導的役割を果たすべく、引き続き都民や中小企業の声に耳を傾け、いかなる時でも都民生活を守り抜く覚悟で取り組んでまいります。

 都民の関心が高い防災対策では、老朽化した都市インフラの更新、木造住宅密集地域の不燃化、帰宅困難者対策などに取り組みます。

 中小企業支援では、金融円滑化法の終了を見据えた制度融資などの金融支援に加え、優れた技術を持つ中小企業の海外販路開拓など、地域産業の活性化を図ります。また、厳しい雇用情勢が続く中、若年者の就職支援に力を注ぎます。福祉分野では、医療、介護、障がい者支援や子育て対策のほか、盲ろう者の社会参加への支援など、現場の実情を踏まえ、きめ細かな施策を推進します。

 都議会公明党は、本年も現場第一主義で、都民本位の都政の推進に全力を尽くします。

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