都民生活の深刻な現状をつかみ
地方自治体本来の姿に立ち返れ

大島よしえ(日本共産党)

福祉の充実
〔1〕国保・介護・後期高齢者医療保険料の値上げで、深刻な相談が相次いだ。高齢者、都民の深刻な現状への認識は。〔2〕区市町村国保料・国保税の負担軽減へ支援を。
知事 〔1〕高齢者の生活実態は様々。高福祉低負担の社会保障制度は、今後は成り立たない。
福祉保健局長 〔2〕財政支援は実施済み。
若者の雇用
〔1〕非正規雇用者が正規の仕事に就けない実態と要因への認識は。〔2〕無料低額の職業訓練カレッジ等、職業教育の強化を。
知事 〔1〕不安定な就労は本人にも社会にも不幸な事態。国は有効な対策打ち出していない。
産業労働局長 〔2〕若年者就業支援科を設置する等、若者の職業訓練の充実を図っている。
経済・産業
〔1〕東京のものづくり技術を守り発展させるため総力を挙げるべき。〔2〕再生可能エネルギー産業育成へ中長期計画策定を。
産業労働局長 〔1〕新製品、新技術への助成等を実施している。〔2〕環境産業育成の方針のもと新技術開発支援等の施策を展開している。
地域防災計画
堤防、水門は破損しないという誤った前提の被害想定は、やり直すべき。
総務局長 今なすべきは最新の知見や被害想定に対応した対策を早急に講じていくこと。
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