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防災、放射能対策を強化せよ
暮らしと福祉を守る手立てを
吉田信夫(日本共産党)
- 防災
- 〔1〕東京の津波対策の遅れをどう認識し、対応するのか。〔2〕耐震化されていない河川堤防は、東部地域で68キロ残る。強化策を。〔3〕超高層マンションの長周期地震動対応に支援を。〔4〕また、室内の安全対策を図るべき。
- 知事 〔1〕新たな被害想定の見直しを進めており、津波対策に万全を期していく。
- 東京都技監 〔2〕技術検証委員会等で耐震性向上策を検討。これを踏まえ新整備計画を策定。
- 都市整備局長 〔3〕対策を国に要望した。
- 消防総監 〔4〕専門委員会を設置し審議した。今後も、総合的な室内安全対策を推進する。
- 放射能対策
- 各地に放射性物質がたまりやすいミニスポットがある可能性強い。除染を。
- 環境局長 局所的汚染の測定結果から、都有施設全般の調査や経常的調査は不要と考える。
- 社会保障
- 〔1〕都民の暮らしの困難、今の社会保障をどう認識しているのか。〔2〕介護・後期高齢者医療・国保保険料の負担軽減を。
- 知事 〔1〕医療や介護の費用増大は自明の理。高福祉低負担の社会保障制度は成り立たない。
- 福祉保健局長 〔2〕新たな支援は考えていない。
- 保育
- 認可保育所増設で待機児解消を。
- 福祉保健局長 3年で認可保育所1万4832人分含め保育サービス2万4613人整備。
- 産業・商店街振興
- 〔1〕再生可能エネルギーや医工連携で新産業の成長促進を。〔2〕商店街支援予算を抜本的に増やし対策に踏み出せ。
- 産業労働局長 〔1〕環境や医療分野を育成する方針で、中小企業を既に支援している。〔2〕必要な予算額を確保し、施策を実施している。
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