日本の未来のため東京が先頭に
帰宅困難者対策をどう具体化か

宮崎章(自民党)

都政運営の基本姿勢
〔1〕被災地そして日本の未来のため東京は先頭に立つべき。知事の所見は。〔2〕「2020年の東京」計画に込めた決意は。〔3〕24年度予算に込めた思いは。
知事 〔1〕都は全国の先頭に立ち被災地復興を強力に後押ししていく。〔2〕都市のあるべき姿を世界に発信し先陣を切って行動を起こし日本の再浮上に繋がる努力をしたい。〔3〕予算を原動力に東京を成長と発展の軌道に乗せ東京から日本の再生を牽引すべく全力を尽くす。
防災
〔1〕地域防災計画の修正にどう取り組むか。〔2〕帰宅困難者対策をどう具体化するか。〔3〕不燃化特区制度の構築にどう取り組むか。〔4〕緊急輸送道路沿道建築物耐震化の条例制定後、耐震診断相談が大幅増加。この機を捉え耐震診断を実施するよう更なる働きかけを。
総務局長 〔1〕課題に応じ9つの検討部会を設置。9月までに素案として取りまとめパブリックコメントを実施。〔2〕24年秋を目途に対策を総合的に推進するための実施計画を策定。
都市整備局長 〔3〕区と協力した先行実施の取組も踏まえ24年度中に制度構築。〔4〕診断義務化の4月から個々の事情に応じた相談等細かな働きかけを行い、区市町村と連絡会議設置。
エネルギー対策
〔1〕官民連携インフラファンドの創設のねらいは。〔2〕電力供給体制の強化のため老朽火力発電所をリプレースすべき。
知事 〔1〕国に提言したが動き鈍い。都が先導役で社会資本投資の長期的安定的資金循環システムとしてわが国初官民連携ファンド創設。
環境局長 〔2〕発電所建設と併せて検討し国や東京電力に優先的リプレースを申し入れる。
ものづくり産業の集積
製造業の集積の維持と発展に向けた重点的な支援を展開すべき。
産業労働局長 24年度から企業助成等のものづくり産業集積強化支援事業創設しサポート。
保育
〔1〕現政権が実績を認めようとしない認証保育所への所見は。〔2〕待機児童解消に向け利用者ニーズに即した取組の促進が重要。
知事 〔1〕保育サービスを大幅拡充する柱として認証保育所の取組を一層強力に推進したい。
福祉保健局長 〔2〕家庭的保育共同実施等新たに取り組みニーズ踏まえたサービス提供促す。
教育再生・東京円卓会議
成果に所見は。
知事 日常的に科学の魅力に触れる機会提供等アイデア出た。斬新な教育改革に取り組む。
スポーツ
〔1〕シニアスポーツ振興に力入れよ。〔2〕スポーツ振興基本計画改定し新推進指針策定を。〔3〕スポーツ祭東京2013成功に向け所見は。〔4〕オリンピック・パラリンピック招致2020はどのような大会目指すのか。
知事 〔3〕区市町村と一丸となり成功させ東京オリンピック・パラリンピックへと繋げたい。
スポ振局長 〔1〕高齢者のスポーツ参加機会を創出し振興図る。〔2〕計画改定に取り組む。〔4〕選手や観客等が高度に発達した都市の利便性を享受し東京と日本の魅力を体感できる大会。

リプレース 設備更新すること。

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