くらし・福祉・命を守る都政に
大きく踏み出す年に

日本共産党東京都議会議員団幹事長 大山 とも子

 東日本大震災から10か月。都民の住宅の耐震・不燃化へ大幅な助成をおこない、地震、津波に強い防災都市へ、全力を尽くします。

 放射能対策は、皆さんの世論と運動で進んだものの、まだまだ不十分です。内部被曝を防ぐために、給食食材はもとより、より多くの食品検査を実施させましょう。私たちも食品や土壌などの独自検査を含め、子ども達や妊婦を守る取り組みをさらに強めます。

 原発ゼロの実現のため、太陽光などの再生可能エネルギーを中心に据えたエネルギー対策を計画的に進めることで、中小企業の振興と雇用の拡大を大きく伸ばすよう取り組みます。国保料の軽減や保育の水準と量を拡充するなど福祉の充実に取り組みます。五輪招致を口実に、1メートル1億円もの外環道や巨大港湾建設に、莫大な財源をつぎこんでいる場合ではありません。税金の使い方を変え、都民の命とくらしを守る都政へと前進させましょう。

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