東京都議会海外調査団の報告

 都議会は、都市計画、自転車政策、再生可能エネルギーを調査するため、平成22年12月16日から25日まで、相川博議員、中村 明彦議員、いのつめまさみ議員、くまき美奈子議員、原田大議員、しのづか元議員の6名を欧州6カ国に派遣しました。

 都市計画、自転車政策に関して、アムステルダム(オランダ)では自転車利用を踏まえた都市計画の変遷や自転車専用道路等を、フライブルグ(ドイツ)ではカーシェアリング基地や自転車駐輪場を含む複合交通施設等を、ロンドン(イギリス)とパリ(フランス)では市内のどこでも借りられ、どこにでも返せるレンタサイクルシステム等を調査しました。

 また、再生可能エネルギーに関して、ブリュッセル(ベルギー)のEU本部ではEUの域内排出量取引制度を、フライブルグでは最先端の生ごみ発電施設を、セビリア(スペイン)では、政府主導により複数の企業が様々なタイプの太陽電池パネルを大規模に設置している太陽光発電集積地を調査しました。

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