都民生活の向上に全力尽くす
東京を日本経済のけん引力に

都議会公明党幹事長 中嶋 義雄

 世界各国が景気回復に向けた施策を展開する中、現政権は有効な対策を打ち出せず、日本経済はデフレに追い打ちをかけた急激な円高の荒波の中に取り残されようとしています。

 この閉塞感を打破するために、都議会公明党は都民生活の不安解消を図りながら、首都東京が底力を発揮し、日本をけん引できるように取り組んでまいります。

 景気・雇用対策については、中小企業の海外販路開拓や公共施設のエコ化・耐震化の推進、職業訓練のメニュー拡充、都主導の就職面接会の開催を進めます。

 福祉の分野では、従来の医療、介護、子育て、障がい者支援に加えて、一人暮らし高齢者の安否確認体制の構築、うつ病に有効な認知行動療法の普及、児童虐待防止体制の強化などの「新しい福祉」を充実させます。

 教育では、児童・生徒の課題に対応する「スクールソーシャルワーカー」の配置や、多摩地域の小・中学校冷房化をめざします。

 さらに、地下調節池を連結して集中豪雨に対応する「広域調節池」の整備や、離島支援にも力を入れてまいります。

 都議会公明党はこれからも、現場第一主義を掲げ、都民の生活向上に全力を尽くします。