市場移転を強行する予算撤回を
3小児病院存続の声受け止めよ

清水ひで子(日本共産党)

築地市場
〔1〕豊洲移転は就任前に決まっていたと言うが、知事が決めたのではないか。〔2〕知事、用地購入の予算は撤回を。
知事 〔1〕都として13年に移転を決定。
中央卸売市場長 〔2〕汚染対策の有効性確認後、事業着手し26年度開場できるよう計上した。
都立3小児病院
〔1〕八王子小児病院の代替とされる大学病院は常に混雑。これで廃止したらどうなるのか。〔2〕廃止で生じるNICUの空白をどう埋めるのか。〔3〕3小児病院存続を願う多くの都民の意思を受け止めよ。
知事 〔3〕限られた医療人材を集約し、最大限有効活用が必要。小児総合医療センターの能力生かし、東京の医療水準向上を実現する。
病院経営本部長 〔1〕地元市や医師会、大学病院などとの連携で地域の小児医療確保を図る。
福祉保健局長 〔2〕東京全体で320床に増床。開設した小児総合医療センターで24床整備。
中小零細企業
〔1〕ものづくりを担う中小零細企業の現状への認識は。〔2〕機械リース代、家賃などへの直接補助を。
知事 〔1〕日本の経済牽引の原動力だが、長引く不況で厳しい状況にある。実情に即した施策で、東京の産業力を維持強化していく。
産業労働局長 〔2〕既に経営困難な中小企業に、相談や経営支援、制度融資で対応している。
オリンピック準備基金
4千億円の基金は都民の暮らし、福祉などのために使うべき。
財務局長 今後の議論などを見定め適切に対応。
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