都民の声が生きる都政へ
命とくらし守るために全力

日本共産党幹事長 吉田信夫

 新年をむかえ、みなさんと力をあわせ、都民の切実な願い実現のために全力をつくす決意です。

 昨年の二つの選挙で、自民・公明政権による都民いじめの政治にノーの審判が下されました。新しい都議会では、都民の審判をうけて新銀行東京と築地市場の豊洲移転問題で特別委員会が設置されました。日本共産党は「建設的野党」として、こうした流れをさらにすすめ、都立小児病院の存続や深刻な雇用の確保、30人学級の実現など都政が都民の命とくらしを守るために努力するものです。

 そのためにも浪費のおおもとにメスを入れていきます。日本共産党が批判してきた石原知事ごり押しの五輪招致は、都民の支持を得られず失敗しました。準備のために積み立ててきた4千億円を、いまこそ都民の福祉や教育、中小企業対策にこそまわさせるよう、全力をつくします。

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