少子化対策の総合的な展開を
中小企業支援と産業分野育成を

川井 しげお(自民党)

都政運営
(1)基本姿勢は。(2)財政運営は原点に立ち返るべき。知事の所見と決意は。
知事 (1)「10年後の東京」計画を具体化し東京から未来切り開く挑戦を果敢に進める。(2)都民生活守り抜く決意で堅実な財政運営行う。
少子化対策
(1)知事の基本的考えは。(2)社会実験ともいうべき新たな対策に挑戦すべき。
知事 (1)現場ならではの発想で国を先導する重層的、複合的な施策を構築していきたい。
佐藤副知事 (2)関係各局が連携して立案作業進め、都民の意見等踏まえ新たな施策を構築。
中小企業対策
(1)金融支援策を早急に具体化し多様な資金供給ルートの構築を。(2)今後成長が期待される産業分野の育成策の実行を。
知事 (2)産業支援拠点を核とした新技術の開発等に取り組み、新たな発展の道を切り開く。
産業労働局長 (1)金融機関と保証機関との実務的な協議進め9月中の制度開始目指す。
入札契約制度
低価格入札の早急な対策を。
財務局長 入札契約制度改革を総合的に進め、低入札価格調査制度は法令順守や中長期的工事品質確保の観点から、速やかに強化を図る。
新銀行東京
経営再建こそ現在取るべき道。
知事 撤退の考えなし。再建に全力尽くす。
羽田空港
(1)新滑走路供用開始後の更なる国際化は。(2)24時間化対応のアクセス充実を。
知事 (1)アジア主都市への就航拡大進め、管制の工夫等による昼間空港容量増大を求める。
都市整備局長 (2)国と連携し、深夜早朝便に対応した公共交通手段確保等充実に取り組む。
東京外かく環状道路
整備推進の取組は。
東京都技監 速やかに事業説明会を開催し、用地取得等進め、早期着工に結び付ける。
八ッ場ダムの早期建設
着実な推進が必要。
知事 治水、利水の両面から必要不可欠。引き続き事業継続と早期完成を国に強く求める。
高齢者対策
(1)住み続けられる仕組み必要。(2)未届け有料老人ホームへの対応は。(3)多床室も含む特別養護老人ホームの整備方針は。
福祉保健局長 (1)公的サービスやボランティア等をコーディネートする新拠点の設置検討。(2)届け出促進に向けた指導や連絡協議会設置等、関係者間で連携し徹底。(3)既存施設の増改築は一定条件でユニット型でない施設も今年度から補助。従来型多床室の扱い今後検討。
がん相談体制の充実
具体的内容と効果は。
福祉保健局長 今年度がん患者・家族交流室整備。10月から休日夜間相談モデル実施。ピアカウンセリング事業で勇気得たとの声。
豊洲新市場
(1)建設推進に向けた見解は。(2)調査結果の評価含め万全な汚染対策実施は。
知事 (1)技術会議の提言に基づく万全な土壌汚染対策を実施し、26年12月の開場目指す。
中央卸売市場長 (2)汚染状況は技術会議で検討の前提とした範囲内。安心できる市場整備のため最先端の技術等駆使した対策実施。

ピアカウンセリング事業 都が行うがん対策事業の一つで、がん患者や家族の心のケアのため、がん経験者が自らの体験を生かした相談を行う事業。

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