第3回定例会の概要

 平成21年第3回定例会は、9月7日から25日までの19日間の会期で開催されました。

 開会初日、石原知事は所信表明の中で、オリンピック・パラリンピック招致実現に強い決意を表明した後、少子高齢化への取組み、新型インフルエンザ対策などの安全と安心の確保、経済危機の突破と新たな成長方策、長期的視点に立ったインフラ整備などの説明を行い、建設的で質の高い議論で未来を切り拓く施策を生み出したいと述べました。その後、名誉都民2名の選定同意が議決されました。

 9月14日、15日には、議員17人により都政全般に対する知事などへの代表質問、一般質問が行われました。15日の質問終了後、知事提出議案16件が各常任委員会に付託されたほか、オリンピック・パラリンピック招致特別委員会が設置され、公安委員会委員などの人事案2件が同意議決されました。

 最終日の9月25日には、知事提出議案16件が可決されたほか、平成20年度の各会計歳入歳出決算と公営企業各会計決算の2件の決算についてはそれぞれ設置された特別委員会に付託されました。また、新銀行東京、築地市場に関する特別委員会が設置されました。続いて、議員提出議案の私学振興に関する意見書1件が可決され、閉会となりました。

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