資金繰りに苦しむ中小零細企業
への支援策の早期実施を

吉原修(自民党)

 平成21年度予算は、厳しい財政環境にあっても、都民の不安に迅速に対応し、東京の将来への中長期的取組に財源を振り向けるとともに、今後の経済変動にも備えて財政基盤を確保する、積極的かつ自律的な予算です。

 歳出面では、雇用の確保、救急医療の充実、震災対策など都民生活の安全・安心の確保、都市インフラの拡充や低炭素社会の実現に向け重点配分。福祉・医療では、意欲ある低所得者支援、高齢者介護や待機児童解消など、金額・構成比とも過去最高となっています。

 特に、資金繰りに苦しむ中小零細企業の資金調達を支援する中小企業金融支援条例の早期実現を求めます。また、五輪招致の国会決議を踏まえ、招致活動の強化を求めました。

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