平成21年第1回定例会

平成21年度予算案を可決

 平成21年第1回定例会は、平成21年2月18日から3月27日まで38日間の会期で開催されました。

 初日は、石原知事が施政方針説明を行い、現下の経済危機を食い止めるための緊急雇用・就業対策や小零細企業支援を始め、医療の立て直し、地球温暖化対策、都市機能の向上、緑の倍増、多摩・島しょの更なる発展などに積極的に取り組むと述べ、最後に「渾身(こんしん)の力を振り絞ってゴールを目指し、夢と感動をもたらす2016年オリンピック・パラリンピック開催を日本に持ち帰りたい」と決意を表明しました。

 2月24、25、26日は、各会派等の議員29人により都政全般に対する代表質問、一般質問が行われました。26日の質問終了後、予算案、条例案等の知事提出議案107件が上程され、予算特別委員会の設置と各委員会へ議案の付託が行われました。また人事案8件が同意議決されました。3月5日には、平成20年度関連の補正予算等議案18件が委員会の報告のとおり可決されたほか、議員提出の条例案3件が委員会付託されました。

 予算特別委員会では、3月11日から13日まで総括質疑、24日には各常任委員会での予算調査を受けてのしめくくり総括質疑、翌25日に討論・採決が行われました。

 最終日の3月27日には、平成21年度東京都一般会計予算を始め知事提出議案89件が各委員会の報告のとおり議決されたほか、「北朝鮮の試験通信衛星の発射中止を求める決議」等決議2件が可決され、閉会となりました。

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