いまこそ都民の暮らしに光を
税金の浪費は許さない

日本共産党幹事長 吉田信夫

 新年をむかえ、都民の暮らしを守るために全力をつくす決意を新たにしています。

 いま、増税と負担増にくわえ、原油高騰による諸物価の値上げが暮らしを直撃しています。75歳以上の高齢者には保険料負担が増える医療制度の改悪が計画されています。

 それだけに、生活に苦しむ方々への生活応援手当てや中小業者への支援、高齢者の保険料引き下げやネットカフェ難民、ひとり親家庭への支援など都民の要望は切実です。

 ところが石原知事は、都民の暮らしには目もくれず、オリンピック招致を最優先課題として「ハコモノ」建設や三環状道路など約9兆円規模の投資を計画しています。いまこそ、「オリンピック招致を理由にした浪費ではなく都民の暮らし守れ」の声を広げましょう。

 昨年の参院選は、国民犠牲の政治、憲法九条改悪めざす政治にノーの審判を下す結果となりました。主権者が政治を動かしています。消費税増税を許さず、暮らしを守る政治実現のために全力をつくす決意です。

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