温暖化被害への適応策を講ぜよ
がん対策に積極的な取組を

藤井 一(公明党)

税財政問題
〔1〕総理との決着で都民生活に悪影響を与えない強い決意を。〔2〕3千億円程度の大幅減収に今後どう対応していくのか。
知事 〔1〕あらゆる創意工夫をし全力で努力。
財務局長 〔2〕基金や都債の活用、歳入歳出の効率性を高めるなど持てる力を最大限発揮する。
温暖化対策
CO2削減策だけでなく、温暖化被害から都民を守る適応策も講ずるべき。
知事 影響を把握し、適応策を検討し、実現。
児童虐待防止
〔1〕虐待危険性の早期発見に具体策を。〔2〕施設退所の子どもたちへ再出発のために相談・支援施設を設置すべき。
福祉保健局長 〔1〕子育てスタート支援事業を創設。保健師による面接などを検討。〔2〕児童養護施設の支援充実。再チャレンジホーム検討。
シルバーパス
20年度も購入代金の激変緩和措置を新発行者含め実施すべき。
福祉保健局長 都民理解得ながら、的確な対応不可欠。指摘の点も踏まえて、適切に検討。
がん対策
〔1〕積極的な取組への決意は。〔2〕23区でも在宅緩和ケアの支援を加速すべき。
知事 〔1〕認定病院制度創設や放射線療法などの推進で予防、治療、療養の質向上に取り組む。
福祉保健局長 〔2〕区部へも支援センター設置。
後期高齢者医療費制度
広域連合の円滑な運営のために、積極的に財政支援を行うべき。
福祉保健局長 健康診査事業など、支援を検討。
都営住宅建て替え
スーパーリフォームによる耐用年数延命化をやめ、建て替え方式に。
都市整備局長 建て替え事業を段階的に拡大、スーパーリフォーム事業は順次縮減・廃止。
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