総理の求めに対する決断を評価
シルバーパス負担額軽減継続を

川井 しげお(自民党)

地方分権改革
どのような思いで、国の地方分権改革推進委員会に提言を行ったのか。
知事 地方分権の意義を全く理解せず、国の盟主であるかのように権限を墨守する霞ヶ関の姿勢にくさびを打ち込むため、提言した。
オリンピック・パラリンピック招致
〔1〕開催基本計画の東京・日本ならではの視点は。〔2〕今後の招致活動の展開は。〔3〕知事の決意は。
知事 〔3〕国内外のあらゆる機会をとらえ、全力で活動に取り組み、都市間競争を勝ち抜く。
東オリ本部長 〔1〕世界一コンパクトな大会、過去のオリンピック遺産の活用、世界に誇る環境技術の活用など。〔2〕都内区市町村と連携強化、国会議員、経済界との協力関係構築。海外はIOC規約など順守し、国や民間の様々な情報、人的・組織的チャンネルを活用など。
行財政運営
〔1〕20年度予算編成の基本的考え方は。〔2〕地方税財政制度の総理の求めに協力を決断した気持ちは。〔3〕都独自の固定資産税など四つの軽減措置は来年度も継続を。
知事 〔1〕強じんな財政基盤を築き、「10年後の東京」実現に向けた施策を本格的に展開。〔2〕都の重要施策に最大限努力するとの回答と、暫定措置でやむなく決断。〔3〕中小企業者などの税負担感を十分勘案し、今後積極的に検討。
地球温暖化対策
〔1〕東京の長期的な発展のためにも積極的な対策展開を。〔2〕中小企業や家庭のサポートの拠点づくりを。〔3〕太陽光など新エネルギー導入の家庭などへの普及拡大策を。
知事 〔1〕CO2の大幅削減を目指し、大規模排出事業所の削減義務など、先駆的施策を展開。
環境局長 〔2〕センター的機能有する体制を早期に整備し、効果的な施策を積極的に推進。〔3〕施工体制の整備などを19年10月に取りまとめ、関連事業者と連携しながら、今後普及拡大策を具体化していく。
改正建築基準法の影響
〔1〕建築確認の停滞に対する今後の取組は。〔2〕国指定不況業種以外でも建築確認の遅れで経営悪化の関連中小企業者に、有利な条件での制度融資の活用を。
都市整備局長 〔1〕建築士、区市・民間確認検査機関などの連絡会議を新設、判定の簡素化など。
産業労働局長 〔2〕最優遇金利適用の融資対象範囲拡大の特別措置を早急に講じていく。
シルバーパス
国の税制改正に伴う負担増の据え置き措置は新たな発行者を含め継続を。
福祉保健局長 指摘なども踏まえ、適切に検討。
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