平成19年第4回定例会

 平成19年第4回定例会は、12月4日から19日までの16日間の会期で開催されました。

 初日は、東京都議会友好代表団と、二つの東京都議会海外調査団の報告の後、石原知事の所信表明が行われました。知事は、アジア大都市ネットワーク21総会における地球温暖化対策の成果と、2016年オリンピック・パラリンピックの東京招致への決意を表明した後、地方の税財政基盤の確立のための抜本的検討を国に求めることや、都政の課題を克服して日本と世界をリードしていきたい旨を述べました。11、12日には、各会派等の議員19人により代表質問、一般質問が行われました。12日の一般質問終了後、知事提出の議案36件が所管の常任委員会に付託されたほか、教育委員会委員及び監査委員の人事案2件が同意議決されました。

 最終日の19日には、常任委員会に付託された議案36件と第3回定例会提出の平成18年度決算2件が各委員会の報告のとおり議決されました。また、議員提出議案の「原油価格高騰への対応に関する意見書」など、意見書4件、決議1件が可決されたほか、選挙管理委員と同補充員の選挙が行われ、閉会となりました。

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