平成19年第3回定例会は、9月19日から10月5日までの17日間の会期で開催されました。
初日、川島 忠一議員、木内 良明議員が議長、副議長を辞任し、新議長に比留間 敏夫議員、新副議長に石井 義修議員が選ばれました。石原知事は所信表明の中で、2016年夏季オリンピック大会東京招致に向けた国民的機運の醸成や環境問題に取り組む決意を表明した後、東京が直面する諸課題への対応について説明を行いました。その後、名誉都民3名の選定同意が議決されました。
9月26日、27日には、議員19人により都政全般に対する知事などへの代表質問、一般質問が行われました。27日の質問終了後、知事提出の議案31件と議員提出の条例案1件が常任委員会に付託され、平成18年度の各会計歳入歳出決算と公営企業各会計決算の2件の決算については、それぞれ設置された特別委員会に付託されました。また、教育委員会委員などの人事案11件が同意議決されました。
最終日の10月5日には、追加提案の監査委員の人事案2件が同意議決されたほか、知事提出議案31件が可決されました。議員提出議案では「道路特定財源の首都東京の道路整備への重点投資と首都圏の高速道路料金の引下げに関する意見書」などの意見書4件が可決され、閉会となりました。
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