平成19年第2回定例会は、6月12日から27日までの16日間の会期で開催されました。
初日、石原知事は、所信表明の中で、10年先を見据えた新たな政策の展開として、環境問題への積極的な取組、安心・安全が確保された首都の実現、自然災害・感染症の脅威への対応、地域の力による犯罪阻止、高齢者・障害者の社会参加の推進などの施策について説明しました。その後、議員提出議案の「国・地方を通じた税財政制度の見直しに関する意見書」が可決されました。
6月19日、20日には、5会派の17人により都政全般に対する知事などへの代表質問、一般質問が行われました。20日の質問終了後、知事提出の議案27件が所管の各常任委員会に付託されたほか、人事委員会委員などの選任・任命の人事案5件が同意議決されました。
最終日の6月27日には、討論・採決などが行われ、知事提出議案26件(外1件は撤回承認)が各常任委員会の報告のとおり議決されたほか、追加提出の副知事選任の人事案1件が同意議決され、また、議員提出議案の条例案2件と「株式会社コムスンの不正行為問題対策に関する意見書」外1件の意見書が可決され、閉会となりました。
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