総括質疑(要旨)2月22日

曽根 はじめ(日本共産党)

Q トーキョーワンダーサイトの公金での飲食は余りにも乱脈。
A 事業立ち上がりの混乱はあったが乱脈はない。
Q 他の文化芸術振興予算を削り知事のトップダウン事業だけ伸ばすのは文化施策をゆがめる。
A 偏重していない。芽を出しかかるものにたくさん水を与えるのは当たり前。
Q 知事四男を使い続けるから虚偽肩書などの問題が起こるのでは。
A 本人も二度と都の仕事は嫌だと。私の責任ではなく館長に預けている。
Q 都のイベントの脚本を知事が書き脚本料をもらうのは都政の私物化。
A 自治体首長の無償提供は公選法違反の可能性。結局中止となり知事に脚本料は支払っていない。
Q イベント中止の補償経費は代替公演の補償絡み含め2350万円にもなる。
A 準備・中止経費は408万円、ワンダーサイトで充当。
Q 05年度決算は99年度に比べ福祉・保健費が450億円も削減。
A 議論されるべきは決算でなく予算。予算では300億円増。
Q 介護基盤の多くが全国最低水準、老人福祉費の割合は全国32位だが。
A 都は高齢者介護のサービス量と負担の調和がとれた理想の地域。
Q 築地市場移転予定地の豊洲の土壌汚染状況は食品を扱う場所として危険。移転は断念すべき。
A 手厚い対策を施すので安全性に問題はない。整備は確実に進める。
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