総括質疑(要旨)2月22日

田中 良(民主党)

Q オリンピック招致に際し、知事の核に対する信条は。
A 私は核二原則論者。
Q 北京オリンピックへの知事の見解は。
A オリンピックをきっかけに本当に成熟すれば結構。
Q 広島、長崎で一部競技開催は。
A モニュメンタルな場所だが、地球を守る志と行動力を持った人たちと連帯したい。
Q 新銀行東京の経営不振に対する知事の認識は。
A 不慣れな仕事を不慣れな人にさせたきらいはある。
Q 銀行設立は知事の選挙公約。知事の責任は。
A 銀行は設立以来努力してきた。株主として立て直す方策の努力が責任。
Q 新銀行東京の経営の大前提となる思惑違いや見込み違いの責任は。
A 経営環境の変化は当然起こり得る。この時点で責任を論ずるのは適当でない。
Q 都の理念で銀行をつくることを危険と述べたことがあるが、当時を振り返った感想は。
A 当時話したことはそのとおり。その後金融界は劇的に立ち直ったが、これは銀行の努力でなく環境の変化だ。
Q トーキョーワンダーサイト青山の事業見通しは。
A 若手、新進芸術家発掘・育成は新分野。長い目で見て大きな成果を上げ、経済効果も大。
Q どのような過程で知事子息が事業にかかわったのか。
A 役所がかかわれる世界ではないから身近で見識ある人間を使わざるを得なかった。
Q 9月のベネチア国際建築展に知事の名代で参与が出張したが、その理由は。
A 都市づくりの分野で国などに幅広い人脈持つ参与が適任と判断。
Q 参与は問責決議受け知事自らが更迭した人だが。
A 調整や交渉に役立つと期待し知事が指名。
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