総括質疑(要旨)2月22日

鈴木一光(自民党)

Q 東京マラソン・大祭りに対する率直な感想は。
A 人間のかかわりの素晴らしさを改めて感じた。オリンピック招致の弾みに。
Q 「10年後の東京」で2015年に1300万人超の人口予測。理由は。
A 社会増傾向が継続し自然減を上回り、今後10年程度は増加。
Q 東京への人口集中・集積生かし、どういう都市に。
A 21世紀の新しい都市モデルとして東京から都市と地球の未来開く。
Q 今回の予算で所得格差などの課題含めた新たな弱者対策は。
A 多重債務者などの生活困難者に資金貸し付けなど行う新生活サポート事業や年長フリーターなどの常用雇用拡大支援など。
Q これまで想定しなかった大型台風など様々な危機に対応出来るよう八都県市広域連携の取組強化を。
A より一層深め、実効性ある具体的取組を充実強化。
Q 民間建築物の耐震化進める助成内容は。
A 国と合わせ改修工事費などの3分の2を上限に助成。
Q 新型インフルエンザ大流行の場合どう医療提供するのか。
A 外来は区市町村などが発熱センターなどを都全域に設置。入院は都立病院など中心に必要病床を確保。
Q 安全ボランティアでカバーし切れない通学路の子ども安全確保対策は。
A スクールバスの車両購入費補助。青色防犯パトロールへの補助事業実施。
Q ひきこもり問題は就労に導くことが課題。今後の施策は。
A インターネット相談に加え電話や面接による相談実施。民間団体と共同で自立支援プログラム開発など推進。
Q 有料老人ホームの整備促進事業の内容は。
A 設置運営指針の遵守などを条件に施設整備費補助などを来年度から実施。
Q 中小企業の事業承継問題への認識は。
A 社会全体で取り組む課題。19年度、社会的事業承継システム構築を検討。
Q 基本戦略で身近な生活圏支える商店街振興の方向性示し評価。商店街への認識は。
A 地域経済活性化の上で重要な機能を有するなど行政パートナーとして重要な役割を担っている。

青色防犯パトロール 青色回転灯を装着した自動車を用いて、自主防犯パトロールすること。緊急自動車などを除き、一般の自動車に回転灯を装備することは法令などで禁止されていたが、平成16年12月1日より、警察から「青色回転灯を装備する自動車による自主防犯パトロールを適正に行うことができる旨の証明」を受けた団体については、防犯パトロールに利用する自動車に青色回転灯を装備することが認められた。

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