平成19年第1回定例会

 平成19年第1回定例会は、平成19年2月7日から3月9日まで31日間の会期で開催されました。

 初日は、石原知事が施政方針説明を行い、昨年末に策定した「10年後の東京」に基づき東京の未来に向かって新しい一歩を踏み出すとの決意を表明し、緑と澄んだ空気の快適な大都市・東京の実現、未来を展望する新たな政策の展開についての主な施策について説明しました。

 2月14、15、16日は、各会派等の議員29人による都政全般に対する知事などへの代表質問、一般質問が行われました。16日の質問終了後、知事提出の議案130件が上程され、予算特別委員会の設置と各委員会への議案付託が行われたほか、人事案19件が同意議決されました。2月21日には、知事提出議案のうち「平成18年度東京都一般会計補正予算」など11件が委員会の報告のとおり可決されたほか、議員提出の条例案1件が委員会付託されました。

 予算特別委員会では、2月22、23、26日に総括質疑、3月6日は各常任委員会での予算調査を受けてのしめくくり総括質疑、翌7日に討論・採決が行われました。

 最終日の3月9日には、「平成19年度東京都一般会計予算」を始め知事提出議案119件が各委員会の報告のとおり議決されたほか、同日提出の知事提出議案の条例1件、議員提出議案の条例1件、「私立学校の自主性の確保に関する意見書」など意見書7件及び決議3件が可決され、閉会となりました。

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