中長期的視点重視の財政運営を
固定資産税など軽減措置の継続を

高島 なおき(自民党)

都政運営
今後の都政にかける決意を。
知事 五輪開催を目指す10年後を見据え、首都東京の舵取りを引き続き命がけで行う。
オリンピック
〔1〕招致活動の展開について決意を。〔2〕招致に成功した海外の人材やノウハウの活用が必要。海外との関係強化策は。
知事 〔1〕複合的な招致運動を戦略的に展開していくことで、熾烈な選考レースを勝ち抜く。
東オリ本部長 〔2〕アドバイザーの招聘や海外エージェント企業との契約など検討している。
東京国体
取組について所見を。
知事 スポーツ振興推進体制強化し、多摩・島しょ地域振興とも連動して精力的に進める。
19年度予算
現下の課題に応え、同時に5年先、10年先をにらんだ編成をすべき。
知事 2016年の東京の都市像を踏まえ、魅力を更に高め、加えて強固な財政基盤築く。
自治制度改革
都区のあり方に関する検討会による取りまとめを踏まえた今後の取組は。
総務局長 都区協議会の下に都区のあり方検討委員会や幹事会を設け具体的検討を進める。
固定資産税などの軽減措置
都独自の四つの軽減措置を来年度も引き続き継続すべき。
知事 社会経済状況、景気の動向、都民の負担感などを勘案しつつ、今後、積極的に検討。
土壌汚染
現場ごとの最も効果的な対策のため実績検証と実態調査により解決の道筋を。
環境局長 詳細に実態やメカニズムの把握に努め対策方法などの開発促進と普及に取り組む。
産業振興
〔1〕産業振興戦略の策定に当たっての基本的考え方と今後のスケジュールは。〔2〕高リスクの技術開発などにチャレンジする中小企業の後押しとセイフティネットの充実を。
産業労働局長 〔1〕中長期的な施策の方向性を具体化する。1月に素案公表し年度内に策定。〔2〕将来性の高い事業プロジェクトに重点支援。セイフティネットに基づく支援を充実強化。
がん対策
〔1〕がん対策推進計画の策定においてどう取り組むか。〔2〕予防、検診受診を強力に呼びかける取組を。〔3〕がん治療の拠点となる病院を整備し、診療水準の向上を。
福祉保健局長 〔1〕設置予定の協議会での議論踏まえ総合的な計画を推進。〔2〕区市町村による取組支援と職域含めた広域的な普及啓発を推進。〔3〕がん診療連携拠点病院を平成20年度までに、島しょを除く二次保健医療圏に整備。
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