多摩を広域的都市圏の中核に
24時間の小児医療の確保を
山下太郎(民主党)
- オリンピック
- 〔1〕平和構築への連帯の意思を示すメッセージを。〔2〕都内全区市町村の一自治体一国運動で東京ならではの招致活動を。
- 知事 〔1〕平和であり続けた私達の姿を全世界に披瀝し、世界の平和と発展に貢献したい。
- 東オリ本部長 〔2〕世界各国・都市との交流は、招致機運を盛り上げるために有効である。
- 多摩国体
- 〔1〕基本的な考え方は。〔2〕ユニバーサルデザインなどを視野に施設の整備進めよ。
- 知事 〔1〕競技のレベルアップや大会運営効率化などの改革を進め、国内最高の大会を実現。
- 教育長 〔2〕その考え方を取り入れ進めていく。
- 2016年都市像
- 〔1〕東京構想2000の進捗状況の検証、見直しが必要。どうこれを都市像に反映させるか。〔2〕多摩の位置付けは。
- 知事本局長 〔1〕検証踏まえ、先駆的な政策を一層推進する。〔2〕大きな発展の可能性があり、都市機能向上などを東京全体を視野に描く。
- 危機管理
- 8月の大規模停電を教訓に起こり得る事態を見直し、管理体制を強化すべき。
- 総務局長 専門家を参与に迎え対応力高めてきたが、分析を更に進めマニュアルなどに反映。
- 耐震化支援
- 〔1〕旧基準の木造住宅の診断、改修助成の対象拡大を。〔2〕旧基準のマンション改修助成制度創設を。〔3〕制度利用の促進を。
- 都市整備局長 〔1〕所有者が行うのが基本。公共性高い地域の住宅を助成。〔2〕アドバイザー派遣や利子補給などの支援制度を活用。〔3〕区市町村や関係団体と連携し、普及などに努める。
- カーボンマイナスオリンピック
- 開催前からCO2削減の取組で世界アピールと貢献を。
- 知事 大幅削減目指す10年プロジェクト開始。世界で最も環境負荷少ない都市にしたい。
- 緑の増加
- 緑化義務や開発許可制の強化を。
- 環境局長 規制的手法など実効的な取組を強化。
- 子ども医療
- 夜間の子ども医療施設を十分確保し、小児二次救急病院の現状を改善すること必要。都は強力に取り組むべき。所見を。
- 福祉保健局長 地域ごとに様々な課題があり、地域の実情に応じた支援策を引き続き講じる。
- 警察行政
- 〔1〕交番再編、統廃合による都民の不安を払拭するため第一線の警察力確保を。〔2〕駐車違反確認事務の民間委託による効果は。
- 警視総監 〔1〕管理から実働部門へ配置替えしてきたが更に増員要求行う。〔2〕主要10路線で放置駐車約74%減少、渋滞長さ約27%短縮など。
- 行財政改革
- 〔1〕公イコール官ではない。豊かな公の構築への考えは。〔2〕国家全体の視点で地方税財政制度のあるべき姿を明確にし、新たな自治の仕組みの実現を国に働きかけよ。
- 知事 〔1〕官民の役割を見直し、多様な主体がかかわる仕組みなどをつくる。〔2〕分権時代の制度のあり方を新内閣や他の自治体に発信。
カーボンマイナス・オリンピック オリンピック東京大会に向けた基本コンセプトの一つ。大会までに、大会開催によって排出されるCO2の総量を大幅に上回るCO2削減を達成する、というもの。