平成18年第2回定例会

 平成18年第2回定例会は、平成18年6月6日から21日までの16日間の会期で開催されました。

 初日、石原知事は、所信表明の中で、今再び東京にオリンピックを招致する、との決意を改めて表明した上、環状道路や空のアクセスの整備などの、オリンピック開催に向けた取組の展開や、東京の産業の支援、都民の健康と福祉の向上などの東京のポテンシャルを引き出す政策の推進について説明しました。その後、議員提出議案2件が提出され、「国・地方を通じた税財政制度の見直しに関する意見書」1件が可決されました。

 6月13日、14日には、各会派等の20人により都政全般に対する知事などへの代表質問、一般質問が行われました。14日の質問終了後、知事提出の議案31件が所管の各常任委員会に付託されたほか、人事委員会委員の人事案1件が上程され、選任が同意されました。

 最終日の6月21日には、討論・採決などが行われ、知事提出議案31件が各常任委員会の報告のとおり議決されたほか、議員提出議案の「簡易裁判所の調停部門の設置に関する意見書」を始め4件の意見書が可決され、閉会となりました。

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