しめくくり総括質疑(要旨)3月27日

花輪ともふみ(民主党)

Q 指定管理者制度導入などの環境変化を踏まえ監理団体改革をもう一歩進めよ。
A 昨年11月策定の行財政改革の新たな指針のとおり引き続き改革する。
Q 外郭団体の情報公開の推進を。
A 監理団体は可能な限り行うよう働きかける。
Q 千億円を超える出資金などのある新銀行東京やつくばエクスプレスは報告団体だが積極的に経営の監視を。
A 株主権の適切な行使など指導上に問題はない。
Q 東京水道サービスの売り上げに占める水道局からの契約の割合と、随意契約の比率、常勤役員のうち都OB職員は何人か。
A 94%、随意契約率は98%、3人中2人。
Q 委託業務の予定価格と実際の契約額との比率は。
A 99・3%。
Q 住宅供給公社は公募でコストダウンした。水道事業も競争原理導入を。
A 水道サービスへの委託で一体的運営管理が可能、経費の効率化も実現。
Q 同社から民間企業への再委託の金額が24億円。水道局から水道サービス、同社から民間企業へ、随意契約の多さと都幹部職員の天下り。これでは都民の批判に耐えられないのでは。
A 経営情報の公開などを積極的に進め、透明性を確保。
Q オリンピック招致は早期に多くの情報を都民に明らかにし。アンケート調査をすべき。
A 現時点では考えていないが、都民の提案は幅広く求める。
Q 平和の祭典オリンピックへの知事の決意は。
A 日本人の感性、メンタリティ、ホスピタリティを世界にアピール。日本にとって大きな意義がある。