いまこそ都民のくらし最優先
東京から平和の声を

日本共産党幹事長 吉田信夫

 未来をになう若者から高齢者、そして中小業者のくらしと営業を守るために、今年も全力をつくします。

 いま庶民大増税や介護、医療費負担の新たな引き上げなど、かつてない増税と負担増が都民生活を直撃しようとしています。それだけに、東京都がこうした悪政から、都民のくらしと福祉を守るために、あらゆる手立てを尽くすことが求められています。

 わが党は、少人数学級の実現、医療費助成の小中学生までの拡大、高齢者のシルバーパス負担の軽減や介護手当の実現、中小企業支援、さらに若者の雇用確保など都議選でかかげた公約実現のために誠実に努力します。

 水害、地震など、多発する災害から都民を守ることも、都政の最優先課題です。小中学校の耐震改修、個人住宅の改修も促進しなければなりません。同時にヒートアイランド化を加速し、災害に弱い都市構造となっている鉄とコンクリートで覆われた超過密の都市づくりは、転換されなければなりません。

 戦後61年をへて、首都に米軍横田基地が居座りつづけていることは世界に例のない事態です。米軍基地の再編強化・永久化を許さず、平和の声を東京から広げましょう。

 最後に、政務調査費の領収書添付をはじめ都議会の改革と、積極的な条例提案など議会の活性化のために努力します。

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