平成17年第4回定例会

 平成17年第4回定例会は、平成17年12月1日から15日まで15日間の会期で開催されました。

 初日は、木内 良明副議長による東京都議会友好代表団の報告の後、石原知事が所信表明を行い、東京マラソンや東京オリンピックの実現に全力で取り組むとしたほか、国際都市にふさわしい都市整備の推進、中小企業の振興、環境問題への対応など、東京が先導する新しい政策展開についての考え方を示しました。また、大都市や都財政を狙い撃ちにする国の不合理な税源見直し措置を許してはならないとした後、更なる都政改革を推進するとの決意を表明しました。

 12月7日、8日には、各会派の18人により都政全般に対する知事などへの代表質問、一般質問が行われました。8日の質問終了後、知事提出の議案一三〇件が所管の常任委員会に付託されたほか、議員提出議案2件のうち、「税財政制度の見直しに関する意見書」が可決されました。

 最終日の12月15日には、討論・採決が行われ、常任委員会に付託されていた一三〇件と先の第3回定例会で継続審査となっていた決算2件が各委員会の報告のとおり議決されたほか、議員提出議案では「構造計算書偽装問題対策に関する意見書」をはじめ4件の意見書及び決議2件が可決され、閉会となりました。

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