災害に強い安全・安心のまち東京をつくります

都議会公明党幹事長 石井 義修

 新しい都政の時代を開く都議会議員選挙で、公明党は23名全員当選し、引き続き「都政のカジ取り役」として重要な立場をいただきました。ご支援をいただいたすべての皆様に心より厚く感謝と御礼を申し上げます。

 東京都政には‘待ったなしの課題’が山積しています。その一つが、安全安心の対策です。7月末、首都圏を震度5強の地震が直撃し、交通網が混乱し、ビルのエレベーター停止など都市機能のもろさが露呈しました。

 地震に負けない東京を実現するため〔1〕緊急通信・輸送網など災害時の都市機能の強化〔2〕住宅の耐震診断・改修に対する助成・減税制度の実現〔3〕木造住宅密集地域の耐震化・不燃化の促進〔4〕学校・病院などすべての公共施設の早期耐震化を進めます。

 また、防犯対策も重要です。公明党は、犯罪のない安心の街づくりを目指し、〔1〕警察官の増員で「空き交番」の解消〔2〕子どもを守るスクールガードの全小学校配置〔3〕スーパー防犯灯の増設などを進めます。

 もう一つの‘待ったなしの課題’は少子化対策です。子どもを生み育てやすい社会を目指し他党に先駆け進めてきた〔1〕児童手当の拡充〔2〕乳幼児医療費の対象年齢の引き上げ、所得制限の撤廃〔3〕育児休業を活用した企業への助成〔4〕出産一時金の増額と保険適用を進めます。

 高齢化対策では、〔1〕生涯を通じた健康づくり、元気高齢者3倍増作戦の展開〔2〕寝たきりにならないようにする介護予防に力を入れ、介護予防サービス拠点の整備、指導員の育成に取り組みます。

 私たち公明党は、政治の主役である住民の皆様の皮膚感覚と息づかいで行政をリードし、安全・安心の首都東京を構築します。

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