戦後60年、憲法を原点に
都民のくらしと平和のために

日本共産党幹事長 吉田信夫

 戦後60年にあたり、憲法の原点に立って、都民のみなさんのくらしや福祉が何よりも大切にされる都政、平和と民主主義が大切にされる都政をすすめたいと決意しています。

 「私たちのくらしを支える都政であってほしい」それが多くの都民のみなさんの願いだと思います。ところが石原都政のもとで、福祉予算は全国に例を見ないほど大幅に削減され、その一方で、都心部での超高層ビル開発や環状高速道路づくりが最優先ですすめられてきました。ヒートアイランド化など環境悪化も深刻です。

 しかし、全国の自治体では、ムダな公共事業の見直しや、30人・少人数学級が42道府県で実施されるなど、新たな努力がはじまっています。

 今年は都議会議員選挙の年です。いまこそ「住民福祉の増進」という自治体の原点に立って、くらしや教育が大切にされる都政を実現しましょう。高齢者が安心できる介護と医療の拡充、子育てと仕事が両立できる東京、30人学級でゆきとどいた教育の実現、そして地震につよいまちづくりをめざしましょう。わたしたちは、都議会で唯一の野党として、つねに都民のみなさんと力をあわせてがんばります。

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