しめくくり総括質疑(要旨)3月25日

樺山たかし(自民党)

Q 知事の都政運営への基本的な考えは。
A 国会に比べ都議会では現実感覚のある討論が行われている。議会と相談し良き変化をもたらしたい。
Q 今後の財政再建への取組は。
A 施策の再構築など取組を積み重ねる。
Q 法人事業税の分割基準改正で大都市から財源を吸い上げようとする国の姿勢は三位一体改革に反すると考えるが。
A 国の姿勢は容認できない。地方主権確立へ都税調を活用し国に挑戦する。
Q 新銀行で通算15年程度の長期中小企業ローンの設定を。
A 担保・保証の設定を前提に、要件が満たされればローン設定を考える。
Q 新銀行と信用金庫などの連携は。
A 様々な側面で連携する。
Q 新銀行設立のためのBNPパリバ信託銀行の買収予定額は。
A 二二億八千八百万円。
Q 新銀行設立へ知事の感想を。
A 生易しい道程ではないが成功させる。
Q 島しょ地域の観光振興へ積極的関与を。
A 島しょ地域と連携し、各島一体となった振興策を支援する。
Q 観光振興へ知事の意気込みを。
A シティーセールスを展開し、全国の観光振興を牽引する。
Q 今後の臨海副都心開発へ決意を。
A 民間事業者誘致など積極的に推進。
Q 物流構造変化の中で東京港の果たす役割は重要だが。
A 官民一体となり国際競争力のある港へ更に発展するよう取り組む。
Q 羽田空港再拡張は都が協力することで早期着手が可能になったと思うが、知事の所見を。
A 我が国の経済活性化に再拡張は待ったなしの状況。再拡張事業化は都の国に対する働きかけの成果だ。
Q 児童虐待の実態を見直し検証を。
A 改めて現状と課題を分析し効果的な虐待防止策を展開。
Q 首都大学東京の現在の準備状況は。
A 4月に文部科学大臣宛に設置認可申請を行う。
Q 東京都交響楽団の終身雇用から契約制への切替えが衰退に繋がる可能性が大きいと思われるが。
A 契約楽員制度が都民の期待に応えるものと考える。楽員の理解を得るため誠意を持って協議する。
Q 国旗・国歌の指導は教育的に子どもたちにどの様な意義があるのか。
A 自国に誇りを持ち世界から尊敬される日本人に成長するには自国や他国の国旗・国歌を尊重する態度を育てることが重要だ。
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