総括質疑(要旨)3月12日

吉田信夫(日本共産党)

Q 個店支援「輝け!店舗支援事業」をなぜ1年でやめるのか。来年度予算に計上した区市もあり、少なくとも準備をしているところは再検討すべき。
A 商店街振興策全般の中で協議していく。
Q 都民の国民年金平均受給月額は五万三千円で、医療や介護の負担に耐えきれない。支援策を検討すべき。
A 各種の施策が設けられ、生活保護も整備されている。
Q 介護保険利用料の自己負担軽減制度は、本来高齢者全体の15%を想定しているが、実際の申請者は0.1%にとどまっている。制度を拡充すべき。
A 都独自に更なる軽減措置を実施する予定は今のところない。
Q 第二次財政再建推進プランによって私学助成が首都圏平均まで後退されれば授業料値上げにはね返る。助成の削減はやめるべき。
A 今後とも適切に対処。
Q 東京都交響楽団の有期雇用・有期契約導入が大問題になっているが、都響の役割をどう考えるか。
A 都響が果たす東京における文化振興の役割は大きい。
Q 福祉予算を政令市のある他県と比較すると都だけが減らしている。予算の使い方にメスを入れ、福祉の拡充を。
A 他の自治体と状況が違う。
Q 臨海高速鉄道への穴埋めに三百億円も追加出資すべきでない。
A 最大株主として当然の支援。
Q 韓国併合を正当化しているが、日本の武力威嚇の事実がなかったというのか。
A 彼らの総意として日本を選んだと理解している。
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