交通系ＩＣカードの普及促進を
都政にIT関連技術の利活用を

野田和男（自民党）

交通系ＩＣカード導入

〔1〕都の見解は。〔2〕取組は。〔3〕ネットワークの構築・運用の課題は。〔4〕公共交通の利用拡大に都の役割果たせ。

交通局長　〔1〕懸案の3事業共通利用が実現できる。〔2〕16年度新会社に出資予定。〔3〕連携を密にして万全期す。〔4〕カード導入は利用拡大に大きく寄与。カード多機能化など取り組む。

ＩＣタグと行政

都庁での導入の検討は。

総務局長　技術面を中心に可能性を検討中。

電子都庁

都のIT施策のあり方は。

知事　日本再生のため革新的な技術は重要。

ＩＣカードとＩＣタグ　超小型のＩＣチップを搭載して情報の読み書きができる技術。カード形式のものをＩＣカード、モノにつけバーコードなどの代わりに利用されるものをＩＣタグ（荷札）と呼ぶ。バーコードをはるかにしのぐ情報量で多様な用途へ利用できる可能性を持つ。