テロ容認発言は撤回し謝罪を
更なる福祉切捨てをやめよ

吉田信夫(日本共産党)

テロ容認発言
〔1〕都知事として許されない発言だ。撤回し、全都民に謝罪せよ。〔2〕竹花副知事に聞く。いかなる理由があっても公職者はテロ行為を認める発言をすべきでないが。
知事 〔1〕万死に値するので、あの発言になった。
竹花副知事 〔2〕一般論として、だれであれ、テロを容認する発言はすべきでないと考える。
第二次財政再建プラン
〔1〕区市町村から厳しい声が上がっているが。〔2〕私学助成は削減せずに拡充を。〔3〕少額補助の見直しで、福祉事業の芽を摘むな。〔4〕東京の保育の水準を守るために人件費補助は必要だ。見解を伺う。
知事 〔1〕区市町村にも都と共通の認識を持っていただき、共に改革を進めてもらいたい。
生活文化局長 〔2〕大きな役割を担っている。
福祉局長 〔3〕金額の多寡にかかわらず、点検を進める。〔4〕現在の画一的な補助を見直し、努力が真に報われる仕組みとしていく。
財政再建
〔1〕新たな大型開発を進めて、どうやって財政が再建できるのか。〔2〕財源捻出のため、都民施策を切り縮めてはならない。
知事 〔1〕国家的プロジェクトこそが、東京の再生、ひいては日本再生の端緒を切り開く。
財務局長 〔2〕社会資本の整備は、東京の活力をよみがえらせるために不可欠の事業である。
銀行税和解
都民が納得できるよう説明を。
知事 金融機関の体力低下、控訴審判決の趣旨、国の法改正などを斟酌。税率は合理的水準。
新銀行・中小企業支援
〔1〕貸し渋り、貸しはがし被害に遭っている業者に融資するのか。〔2〕制度融資や商工業予算の拡充を図るべき。
知事 〔1〕新銀行の融資基準に基づき判断する。
産業労働局長 〔2〕適切な制度融資の運営に努め、ものづくり産業の新しい集積施策について中小企業振興対策審議会に諮問していく。
脳卒中対策
情報システム構築や対策協議会の設置などへの取組が必要だが、見解を。
健康局長 生活習慣病の予防対策を検討中。
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