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都民の暮らしと福祉を守れ
治安対策の条例案は撤回を
秋田かくお(日本共産党)
- 財政再建
- どんなに財政が苦しくても、都民の暮らしや福祉を守るのは自治体の責務。
知事 今後とも財政再建を強力に進めていく。
- 補助金削減
- 私立学校助成、区市町村への補助、福祉関係補助金などを削減するな。
財務局長 時代状況の変化に合わせて見直す。
- 福祉施策
- 民間社会福祉施設サービス推進費補助を維持せよとの要望に応えるべきだ。
福祉局長 施設の代表者と意見交換している。
- 保育所
- 認可保育園の現場に行き、園長を始め職員や父母の声を直接聞く必要がある。
知事 都政の各事業部門が現場実態を把握し、適切な対応を行うことが大切だと思っている。
- 消費税増税
- 大増税が実行されたら家計が圧迫される。都民の立場で国にもの申すべき。
知事 消費税率アップは避けて通れない道。
- 商店街の役割
- 「商店街はつぶれつつあるんだから」という非常識発言の撤回を求める。
知事 地域社会での重要な役割は十分認識。
- 新銀行構想
- 貸し渋り、貸しはがしを是正するなら、不況業種にも平などな支援が必要だ。
知事 新銀行は、技術力や将来性などに優れた企業であれば、業種を問わず支援していく。
- 治安
- 〔1〕警察庁に対し、交番やパトロールなど現場を重視した配置とするよう要望を。〔2〕外国人の凶悪犯罪の背後には暴力団が指摘されており、この根を絶つ総合的な対策を。
知事 〔1〕警視庁を評価してほしい。〔2〕凶悪犯罪に対し厳正に対処することの重要性は言われるまでもない。的確な対策を取っていく。
- 安全・安心まちづくり条例
- 〔1〕民間人が犯罪防止活動に直接携わるのは余りにも危険である。見解を。〔2〕防犯カメラなどの対策は個人の人権などの観点から慎重にすべきだが。〔3〕条例による強制で一方的に押し付けるな。
警視総監 〔1〕危険防止に配慮する。〔2〕全面的な監視につながるものではない。〔3〕強制措置は含まず、一方的に押し付けるものではない。
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