新銀行は地域金融機関と協調を
色覚バリアフリー対策進めよ

大木田守(公明党)

財政再建
〔1〕進捗状況の認識を伺う。〔2〕第二次再建プランの新たな視点と今後の行程は。
知事 〔1〕未だ道半ば。〔2〕内部努力と聖域なしの見直しで改革を断行する。10月目途に策定。
新銀行設立
〔1〕構想の概要は。〔2〕地域金融機関との発展的共存を図るための方策は。
知事 〔1〕低コストで、経営監視と執行の役割分担を徹底した企業統治を確立する。〔2〕協調しながら新たなビジネスチャンスを開拓する。
治安対策
〔1〕安心・安全まちづくり条例の効果的実施にあたり、具体的運用の方針は。〔2〕都職員の警視庁派遣は恒常的措置か。  警視総監 〔1〕関係部局が協力し、今後設置される協議会で具体的事業を計画的に推進する。
総務局長 〔2〕緊急対応的な措置と考えている。〈心身障害教育〉特別支援教室の移行にはモデル事業を行い、保護者の不安の払拭を図れ。
教育長 モデル事業の実施を検討する。
児童虐待
被虐待児を養育家庭などで一時的に預かるシステムを確立すべきだが見解は。
福祉局長 養育家庭の活用など、充実に努める。
高齢者虐待
在宅介護支援センターを地域の高齢者支援の拠点として再構築を。
福祉局長 区市町村とともに国に働きかける。
福祉施設
民間移譲の場合は、都の責任と関与の下でサービス水準向上を保障すべきだ。
知事 認定制度の創設でサービス水準を保障。
色覚バリアフリー
〔1〕東京が先駆的取組を。〔2〕地下鉄路線図に路線名の表示などの改善を。
知事 〔1〕バリアフリーを構えられない訳ない。
交通局長 〔2〕早急に必要な改善を行う。
新型肺炎対策
不法滞在者への対応は。
健康局長 都民への感染拡大防止のため、警視庁などと連携し、必要な防疫措置などを行う。
食品安全
生産情報を消費者へ提供するトレーサビリティシステムには、ガイドラインの策定で適切に運用する仕組みを築くべき。
産業労働局長 都民に分かりやすいシステムとするため、公示方法などを積極的に検討する。
ディーゼル車対策
メーカーとの不公平是正の点から零細事業者へ支援制度の創設を。
知事 国を動かしながらやっていきたい。
雇用対策
幅広い年齢層を対象に職業紹介するワンストップサービスセンターの設置を。
産業労働局長 しごとセンター構想内で検討。
河川整備
新たな水害対策に乗り出すべき。
東京都技監 新法に基づき積極的に検討する。
十条駅
周辺の渋滞解消、西口再開発促進などの観点から立体交差事業へ積極的取組を。
東京都技監 種々の課題を踏まえ、検討する。

トレーサビリティシステム 食品の生産情報を消費者へ提供するため、個体の流通・加工経路を生産地まで追跡するシステム。

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