都民の暮らし中心の都政を
実現するためがんばります

日本共産党幹事長 木村陽治

 「明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる」という言葉があります。

 この言葉にこめられている、よりよい社会を目指してちからを合わせる人々への深い思いに心を重ねながら、今年も政治革新のために全力をつくす決意です。それにしても、長く続く不況、激しいリストラで国民の暮らしは深刻な事態です。加えて、小泉内閣は、社会保障の連続改悪、不良債権処理の「加速」という悪政を「暴走」させています。

 日本共産党は「国民の暮らしを再建することなしに日本経済の再建はない」という、一貫した政治的立場から、福祉、暮らし、雇用、中小企業を守るためにがんばります。

 今年は都知事選挙の年です。

 日本共産党都議団は、石原都政の、福祉など都民施策をばっさり切り捨てる一方、超高層ビル中心の「都市再生」をすすめる都政の運営には、毎年、予算の組み替え案をつくって具体的に提案しながら対決してきました。

 また、石原知事が憲法遵守の義務を負う自治体の首長にふさわしくない言動をする場合も、きっぱりこれを批判してきました。

 今年も憲法を守り、都民の暮らしを中心とする都政実現のためにがんばります。

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