平成14年第4回定例会

 平成14年第4回定例会は、平成14年12月3日から18日まで16日間の会期で開催されました。

 初日、石原知事は所信表明の中で、都独自の対策として今年10月から始まるディーゼル車規制による大気汚染対策の推進や、局長級の「危機管理監」の新設などによる首都圏における危機管理体制の強化を表明しました。また、都営住宅への期限付き入居制度の導入や、固定資産税などの減免措置の継続などを明らかにしました。また、環状道路の整備促進とともに、羽田空港の再拡張については、1日も早い実現に向けて引き続き国に強く要求していく決意を述べました。

 これを受けて、各会派等の議員19人により、10日に代表質問、11日に一般質問が行われ、都政全般に対する知事などの考えをただしました。一般質問終了後には、議員提出議案1件が議決されました。

 定例会最終日となった18日には、知事提出議案33件、議員提出議案7件の議決のほか、東京都議会海外調査団の報告や、平成13年度各会計及び公営企業会計決算の認定などが行われました。

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