海外調査団の報告

 都議会では、森田議員、中嶋議員、織田議員の3名を平成14年9月2日から11日までの10日間、イギリス、デンマーク、ドイツの各都市に派遣し海外調査を実施いたしました。

 まず、イギリスのロンドンでは、「ショップモビリティ」や「ドッグランド」について説明を受けたほか現地視察をし、「バリアフリーなまちづくり」、「市街地の活性化や財政的効果」の問題点などについても調査しました。かつて倉庫群であった「ドッグランド」は目覚しく洗練された未来都市として変貌を遂げていました。

 また、ウィンダミアでは、将来とも保存すべき田園地帯や建造物を取得し保護する「ナショナル・トラスト」について調査しました。

 次に、デンマークのコペンハーゲンでは、「ノーマライゼーション」と「少子化対策」について市の保健局担当者と面談し、実情を調査いたしました。

 最後に、ドイツのミュンヘンでは、「廃棄物処理対策」について調査するため、廃棄物処理会社にて先進的な浄化施設などをつぶさに視察いたしました。

 この度の調査で得た成果を都政の政策課題の解決に生かして参りますが、詳細については別途発行する報告書をご覧いただければ幸いです。

ページ先頭に戻る