都市づくりに明確な環境配慮を
小笠原諸島の自立と自然保護を

林知二(民主党)

有事関連三法案
〔1〕賛成とのことだが、起案の際の自治体との協議はどう考えるのか。〔2〕福田官房長官発言と非核三原則への所見は。
知事 〔1〕国家の行動に無条件で協力する。〔2〕核保有の潜在度を持つことはおかしくない。
住民基本台帳ネットワーク
個人情報保護法案が施行されるまで稼動を凍結すべきだ。
総務局長 漏洩の恐れがある場合は、システムの停止も含めた緊急対応措置を行う。
都市再生
〔1〕文化や産業、環境、福祉など総合的に連携する魅力ある都市への取組は。〔2〕都民やNPOなどのまちづくり活動に対し積極的に支援していくべきと考えるが見解を。
知事 〔1〕様々な分野における先駆的な施策を実施し、首都東京の再生を推進していく。
都市計画局長 〔2〕地区や街区単位のまちづくりの推進を図る仕組みについて現在検討中。
環境影響評価
〔1〕条例改正が都市づくりを進める上でどの様な効果があると考えるか。〔2〕超高層ビルが環境アセスの手続を経ずに実行されてもよいのかどうか率直な感想を。
知事 〔1〕都の複数の事業で事前把握が可能となり、計画がより環境に配慮される。〔2〕影響を与えることは自明であり、環境確保条例や中高層建築物紛争予防条例により対応。
迷惑防止条例改正
〔1〕正当な活動などを恣意的に規制することが可能となるが危険性は。〔2〕冤罪を発生させないため、濫用禁止規定を設けることが欠かせないと考えるが、所見を。〔3〕ピンクビラ対策は地域住民やボランティアと連携し環境浄化を進めていくことが必要だ。〔4〕援助の対象を被害者に限定せず、未然防止の観点からも積極的に援助すべきだ。
知事 〔1〕恣意的に規制することは全くない。〔2〕既に規定されており、設ける必要はない。
警視総監 〔3〕連携を更に深めて積極的に推進。〔4〕適正に対応することは当然である。
HIV・エイズ対策
〔1〕都民がこの危機的状況を認識することが欠かせないが所見を。〔2〕現状を打開する新たな対策を検討すべきだ。
健康局長 〔1〕都民の現状認識が不可欠である。〔2〕エイズ専門家会議などの意見を聞き検討する。
食品安全対策
〔1〕安全確保に関する所見は。〔2〕消費者に身近な都が安全・安心確保対策を。
知事 〔1〕都政の最も重要な課題の一つである。
生活文化局長 〔2〕関係各局が連携し取り組む。
小笠原諸島
〔1〕島の生活の自立と自然保護との両立を図る新たな仕組みづくりを。〔2〕遺骨収集を国に強く求めるべきだが所見を。〔3〕文化財保護法による戦跡指定について伺う。
知事 〔1〕島の自然保護を国と協力していく。〔2〕島全体を慰霊塔にしてきちんと整備したい。
教育長 〔3〕遺跡として基準づくりを進める。
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