曽雌久義(公明党)
危機の時代、転換の時代に突入した今こそ、大胆な発想と行動が不可欠です。
14年度予算案は、財政の厳しい制約下にあって、徹底した行革などにより財源を捻出し、重要施策方式という新たな編成手法を導入。福祉保健分野で過去最高の一二・〇%の構成比とするほか、景気、教育、環境、都市再生策などの分野に、わが党の主張が多く盛り込まれており評価します。
今日の最大課題である景気・経済活性化策としての産・学・公連携による新産業育成、経済特区構想、敗者復活システムの具体的推進をはじめ、スーパーチャレンジスクール創設、環境対策としてのDPF供給安定化など、数々のわが党提案が新たな施策として展開されることも明確となりました。焦点の職員給与は、厳しい社会経済情勢や財政状況を考え、新たな労使合意を是とします。景気・雇用など都政の緊急課題解決と都民福祉向上に向け、新予算の効率的執行を要望します。
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