最悪の不況の中、自治体本来
の立場に立って都民生活守れ

渡辺康信(日本共産党)

不況対策
〔1〕知事は大量失業を生む構造改革の見直しを首相に要請すべき。〔2〕国の医療保険制度の改悪に東京から反対の声を上げよ。
知事 〔1〕危機的状況を打開するため、構造改革は必要。〔2〕医療制度改革は避けられない。
医療
〔1〕(ア)都立病院の統合、廃止、民営化はすべきではない。(イ)都立病院改革は自治体や住民の同意と納得を前提にせよ。〔2〕難病の慢性肝炎などの医療費助成の打ち切りやめよ。
知事 〔1〕(イ)マスタープラン策定後改革したい。
衛生局長 〔1〕(ア)安心出来る医療提供体制を確保する。〔2〕ウイルス肝炎対策を再構築する。
地球環境対策
地球温暖化防止の視点からも、幹線道路など大型開発は見直しをせよ。
知事 環境と共生する都市づくりを進める。
都財政
開発優先ではなく、福祉、教育、中小企業対策にこそ予算を重点的に配分せよ。
知事 都民生活の施策に重点的に取り組む。
知事の基本的姿勢
〔1〕原宿の留置場建設は白紙に戻し、住民の声に耳を傾けよ。〔2〕知事の女性蔑視発言は許せない。撤回すべき。
知事 〔1〕地元に理解と協力を求めたい。〔2〕発言を撤回しろと言うけれど撤回しない。
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