平成13年第4回定例会

 平成13年第4回定例会は、12月4日から12月19日までの16日間にわたって開かれました。

 今定例会には条例案27件、契約案1件、事件案2件、諮問3件の33件の議案が提出されました。

 開会初日、石原知事は、危機管理体制や環境、防災などの課題において七都県市が連携していくことの重要性を強調し、首都移転に断固反対する姿勢を改めて表明しました。また、観光振興の財源としての宿泊税の必要性を訴えるとともに東京の治安維持のための留置場整備の構想に理解を求めました。

 都議会では開会初日に「首都移転の白紙撤回を求める決議」を賛成多数で可決し、本会議終了後に首都移転反対のラッピングバスで首相官邸や国土交通省を訪れ決議文を手渡しました。

 各会派の議員19名によって12月11日に代表質問、12日に一般質問が行われ、知事の姿勢をただしました。

 最終日には、知事提出議案のうち28件が可決され、諮問3件が棄却されました。議員提出議案では、条例案2件、意見書6件、決議4件、賀詞1件が可決され、会期を終了しました。

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