危機管理能力向上に取り組め
都政を都民感覚に近づけよ

田中 良(民主党)

危機管理
〔1〕現状の都の危機管理能力が、どれほどのものと考えているのか。〔2〕有識者などを含めたプロジェクトによる危機管理能力向上への取組を早急に開始すべきと考えるが。
知事 〔1〕実践的訓練としてビッグレスキューを行った。今後も危機管理能力向上に努める。〔2〕民間などの意見を取り入れることは当然。
都政運営
〔1〕財政構造のどこを重点的に見直そうと考えているのか。〔2〕都政を都民感覚に近づけるため、どの様な措置を講じるのか。
知事 〔1〕都市再生に国費投入を求める外、PFI活用、内部努力徹底、施策見直しを行う。
知事本部長 〔2〕行政評価に外部専門家の意見やインターネット活用などで都民の意見を頂く。
福祉・医療改革
〔1〕誰もが地域の中で福祉サービスを利用出来るよう取り組むべきだ。〔2〕病院改革により都立病院はどう変わり、どの様なメリットを享受することが出来るのか。
知事 〔1〕民間企業など多様な事業主体の参入を進めるなど、国に先駆けた取組を推進する。
衛生局長 〔2〕総体としての医療サービスの充実強化に確実に結び付けていくことが出来る。
雇用対策
〔1〕地域での雇用・就業施策の展開に向け、積極的に取り組んでいくべきだ。〔2〕すべての労政事務所で夜間、土曜日、休日などの労働相談の充実強化に努めるべきだ。
産業労働局長 〔1〕景気動向や雇用情勢などを注視しつつ、適宜効果的な対策を講じていく。〔2〕機動的・弾力的な労働相談体制を構築する。
観光振興
〔1〕知事自ら東京の魅力を全世界に発信していくことが必要ではないか。〔2〕公立学校の休業日のあり方を検討すべきだ。
知事 〔1〕東京が先頭に立ち政策を転換し魅力を積極的に伝え外国人旅行者の誘致に努める。
教育長 〔2〕小中学校は区市町村の判断に委ねられている。都立学校も課題があり研究する。
多摩地域の振興
〔1〕どの様な期待を持ち、今後多摩振興にどの様に取り組むのか。〔2〕市町村の役割をどの様に据えているのか。
知事 〔1〕市町村や住民、民間と協力して活力と魅力にあふれた多摩の創造に尽くしていく。
総務局長〔2〕多摩振興策と市町村計画の整合性を図り、自主性・自立性を尊重し連携する。
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