議会改革検討委員会速記録第六号

平成三十年九月五日（水曜日）
第十三委員会室
午後一時開議
出席委員　十一名
委員長　伊藤　ゆう君
　　　　鈴木　邦和君
　　　　たきぐち 学君
　　　　福島 りえこ君
　　　　滝田 やすひこ君
　　　　上野　和彦君
　　　　小磯　善彦君
　　　　三宅　正彦君
　　　　大山 とも子君
　　　　清水ひで子君
　　　　西沢 けいた君

欠席委員　一名

本日の会議に付した事件
委員長の互選について
委員会の運営について
その他

○尾崎議長　ただいまから議会改革検討委員会を開会いたします。
　本日は、委員長互選のために検討委員会を招集いたしました。
　委員長互選の職務は、常任委員会等の例により、年長の委員にお願いをしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○尾崎議長　ご異議なしと認めます。それでは、清水ひで子委員が年長委員でありますので、清水委員に委員長互選の職務をお願い申し上げます。

○清水座長　それでは、私が暫時座長を務めさせていただきます。
　初めに、委員の辞任及び選任について申し上げます。
　議長から、去る八月二十七日付をもって、木村基成委員、小山 くにひこ委員、山田 ひろし委員及び山口 拓委員の辞任を許可し、新たに、たきぐち 学委員、福島 りえこ委員、滝田 やすひこ委員及び西沢 けいた委員を選任した旨の通知がありましたので、ご報告いたします。
　この際、新任の委員を紹介いたします。
　たきぐち 学委員です。

○たきぐち委員　よろしくお願いします。

○清水座長　福島 りえこ委員です。

○福島委員　よろしくお願いします。

○清水座長　滝田 やすひこ委員です。

○滝田委員　よろしくお願いいたします。

○清水座長　西沢 けいた委員です。

○西沢委員　よろしくお願いいたします。

○清水座長　それでは、これより欠位となっております委員長の互選を行います。
　本件につきましては、指名推選の方法によることとし、私から指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清水座長　ご異議なしと認めます。それでは、委員長に伊藤 ゆう委員をご指名申し上げます。ご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○清水座長　ご異議なしと認めます。それでは、伊藤委員に委員長をお願いいたします。
　ここで委員長より就任のご挨拶をお願いいたします。
　　　〔清水座長退席、伊藤委員長着席〕

○伊藤委員長　ただいま委員長にご選任をいただきました伊藤 ゆうでございます。
　昨年、当委員会が立ち上がって、はや一年余りとなりましたが、この間、私も一委員として、議会改革の議論に参加をさせていただきまして、議員の公用車の削減であったり、また、政務活動費の見直しなど、活発な議論の末に大きな成果を上げてきたものと認識をいたしているところでございます。
　今後ですけれども、今まさにテーマになっている議会基本条例の制定を見据えて、積極的な議論を、ぜひ皆様方にご期待を申し上げたいというふうに思っているところでございます。
　議会がより一層都民の信頼を得られるよう、活発な議論を望ませていただくとともに、委員の皆様方のご協力を心からお願いを申し上げまして、委員長としての挨拶にかえさせていただきたいと思います。
　どうぞよろしくお願いいたします。

○伊藤委員長　次に、議席についてお諮りをいたします。
　座席はただいまご着席のとおりとすることでよろしいでしょうか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○伊藤委員長　ご異議なしと認め、そのようにさせていただきます。

○伊藤委員長　最後に、次回の検討委員会の日程ですが、後日調整をいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○伊藤委員長　それでは、そのようにさせていただきます。
　以上で本日の議事は全て終わりましたが、何かご発言がありますでしょうか。

○大山委員　検討委員会の委員さんも入れかわりがありましたので、進め方について、基本的なことのみ、二点発言しておきたいと思います。
　一点目は、七月三十一日に行いました学習会はとても参考になりました。この学習会も踏まえた具体的検討を直ちに始めることが必要だと考えています。
　議会基本条例に向けて検討しつつ、できるところからどんどん具体化していくということが求められていると思っています。それが重要だと思っています。都市部を中心に、他の自治体の議会基本条例を初めとした議会改革の先行事例についても情報収集することが必要だと思っています。
　二つ目は、議会改革検討委員会の公開、透明性を高めることです。
　議会改革の検討を進めるこの議会改革検討委員会が公開になったということは、結論だけではなくて、議論の経過を含めて、わかるようになるということで期待の声が寄せられていました。
　しかし、この間は、非公開の打合会で実質的な検討と議論を行って、全会派が一致したものだけを公開の検討委員会の議題として確認するというやり方となっています。これでは、検討委員会の公開は形だけということになってしまって、検討と議論の経過は都民にわからない、不透明なものとの批判は寄せられています。
　したがって、議会改革検討委員会の公開、透明性を高めるために、議会改革検討委員会の打合会は、当初の打ち合わせどおり議事整理を中心として、打合会で一致したものだけを検討委員会の議題とするというやり方を改めて、公開の検討委員会で大いに議論と検討を行って、一致するところから決定をして、改善を進めていくことが重要だと考えています。
　以上です。

○伊藤委員長　ありがとうございました。
　ほかに、あるいはまた、今のご発言に対するご意見ございましたら、挙手にてお願いいたします。--よろしいですか。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○伊藤委員長　今いただきましたご意見については、まず打合会等で、先日の、せっかくの学習のいい機会をいただきましたので、これを生かせるように、打合会にて、進め方について協議をさせていただきたいと思いますし、いただいたご意見についても、同様に打合会にて議論させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。
　ほかに発言がなければ、以上をもちまして本日の議会改革検討委員会を閉会いたします。
　　　午後一時七分散会